年間読書量平均1冊以下だった私が月5冊の本を読むようになった理由
あなたは年間何冊位の本を読むでしょうか。
毎日何かしらの本を読んでいると言う人もいれば、何年も本を読んでいないなんて言う人もいらっしゃるかと思います。
私はどちらかと言うと後者の人間で、年間1、2冊程度の読書量でした。(少なすぎるw)
そんな私がここ半年ほど読書に目覚め、読書量が10倍になった理由と方法、習慣づくりについてお話ししたいと思います。
読書量を増やした理由
ではなぜ年間読書量1、2冊程度だった私が読書量を増やそうと思ったのでしょうか。
それは私の尊敬する人物たちが
皆さん口を揃えて「社会人になってからは読書で日々、勉強をしている」、「読書はしたほうがいいよ」と言っていたのからです。
もともと勉強が嫌いではなかった私にとって読書を趣味にするのもありかなぁと思えるようになりました。
実際に、私が読んでいる本のジャンルは「健康」、「自己啓発」などなのですが、数冊ほど読んだだけでも、今までの考え方を変えていくことができるようになりました。
副業を始めるに至ったり、新しい良い習慣を形成できたりと実益が出ました。
読書量を増やした方法
- すきま時間を活用する。
- 常に本を持ち歩く。
紙の本をそのまま持ち歩いたり、スマホやタブレットで電子書籍として持ち歩くという方法で、出先でも簡単に読めるようにしました。
そして隙間時間を利用して常に本を開くようにしました。
例えば電車を待っている時間や、電車で移動している時間、昼食時にひとりでいる時間などを活用して少しでも読む時間を増やす意識をしながら過ごしています。
難しい本は朝に読む
通勤時間やお昼の時間を活用していましたが
徐々に朝早く起きて読書する習慣も作るようになりました。
なぜなら朝の時間は人間の脳が最も活発に動く時間だからです。
朝起きた直後と言うのは、夜寝る前と違って脳が疲れておらず、実は勉強するのに最適な時間なのです。
なので私は英語の本など頭を使って読まなければならない場合、朝に集中して読んでいます。
ハードルをあげすぎない
習慣形成で大事なのはハードルを上げすぎないことだと思います。
ある人が運動習慣を作ろうと思い毎日ランニングすることを思いついたとします。
そういった人はいきなり5キロ走ろうなどと考えて、意気揚々とやりだすのですが、ほとんどが1日目でやめてしまいます。
いきなりハードな目標を掲げるので、続かない原因になってしまいます。
初めは「トレーニングウェアに着替える」と言うような目標で良いです。
トレーニングウェアを着てしまえば後は運動するしかなくなるからです。
運動する、ではなくトレーニングウェアに着替えると言うはじめの一歩を踏み出すことを習慣にしてしまうのです。 そこに何キロ走るといった目標は必要なく1キロでも100メートルでも良いのです。とりあえず続けると言う習慣を作ることが大事です。
ですから本を読むと言う習慣を作る場合は、「本をとりあえず開く」位で良いと思います。
私も「とりあえず本を開いて1ページでも1行でもいいから読むか」と思いながら習慣形成をしていきました。
なかなか読み進められない本に出会ったら
本を読んでいくうちになかなか読み進められない本に出会うこともあると思います。
そういった時は、その本を読むのをやめて別の本を読んだ方が良いです。
なかなか読み進められない本に時間を使うよりその時間を使って何冊かの本が読めるならそのほうが良いですからね。